カニと水菜のペペロンチーノ

カニと水菜のペペロンチーノ

必要最小限に抑えた具材で作れるのがペペロンチーノですが、今回はカニを入れてみませんか?
ここでは、カニと水菜のペペロンチーノの作り方を紹介します。

今回使う材料について

メイン食材に毛ガニ・水菜、パスタはフェデリーニを使います。

ペペロンチーノ(アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ)について

アーリオ・オリオ・ペペロンチーノはイタリア料理の一つで、日本において「ペペロンチーノ」で知られています。イタリア語でアーリオは「にんにく」、オリオは「オリーブオイル」、ペペロンチーノは「唐辛子」を意味します。

材料は少なく、作業工程がシンプルなことから、料理人の腕が味に繋がる料理でもあります。また、僅かな食材しかない「絶望的な」状況下においても作ることができるため「絶望のパスタ」とユーモアを込めて呼ばれることもあるようです。

毛ガニ

北海道を代表するカニで、北西太平洋の沿岸域に分布しています。毛ガニの体の色は淡赤褐色で、短い剛毛がたくさん生えています。ズワイガニやタラバガニと比べると体は小さいですが、身は甘くカニ味噌の量が多いです。
1913年頃、日本では毛ガニは食べず肥料として使われていましたが、1934年頃から食用の缶詰めとして食べられるようになりました。

水菜

古くから京都を中心に栽培された野菜です。京都の東寺九条付近で、肥料は使わずに土と水だけで栽培されたことから「水菜」と名付けられました。また、京菜とも呼ばれることもあります。
かつて、関西を中心に食べられていた野菜ですが、現在では関東でも栽培されており全国的に食べられています。
水菜は、ビタミンA・ビタミンCをたっぷり含んだ緑黄色野菜で、風邪予防に最適です。

フェデリーニ

1.4mm前後でスパゲッティーニよりも1段階細く、オイル系・トマト系の軽いソースに向いています。

毛ガニのさばき方

▼準備するもの
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・まな板
・キッチンバサミ
・軍手
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(1) 毛ガニの脚の根本に近い関節部分から切り離します。※ここで全ての脚を胴体から切り離しましょう
(2) 毛ガニの胴体を裏返し、三角形のふんどし部分を根本から切り離します。
(3) 毛ガニの底辺部分がくっついているので、これも切り取ります。底辺部分を切り取ると穴が空いているので、そこからハサミを入れて胴体を真っ二つにします。
(4) 毛ガニの甲羅を外し、カニ味噌をこぼさないよう甲羅に落として盛り付けます。
(5) 真っ二つにした胴体にはエラが付いているのでしっかり取り除きます。※エラは食べられません。
(6) 真っ二つにした胴体をそれぞれ縦に割ります。
(7) 毛ガニの脚も食べやすくするためにハサミを入れます。
脚の両側のハサミを入れて殻を開けます。

カニと水菜のペペロンチーノの作り方

▼材料
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・フェデリーニ:200g
・水:2リットル
・塩:5g
・ズワイガニの身:160g
・水菜:1束
・にんにく(みじん切り):1~2片
・唐辛子(みじん切り):1本
・オリーブオイル:大さじ2~3
・茹で汁:大さじ2
・塩:適量
・黒こしょう:適量
・乾燥パセリ:適量
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(1) 大きなお鍋に2リットルのお湯を沸かし、沸騰したら塩を加えてからスパゲッティーニを茹でます。
(2) 水菜は4~5cmに切り、にんにく・唐辛子はみじん切りにします。
(3) フライパンにオリーブオイル・にんにく・唐辛子を加えて弱火で炒めます。※にんにくを焦がさないようフライパンは常に揺らし、にんにくがきつね色になるまで炒めましょう。
(4) ズワイガニの身・水菜・茹でたスパゲッティーニをフライパンに加え、強火にします。その後、スパゲッティーニの茹で汁を加えてフライパンをよく振ります。
(5) オリーブオイルがなじんで、乳化したら塩・黒こしょうで味を整えます。
(6) 最後に、器に盛り上から乾燥パセリを振りかけたら出来上がりです。

おわりに

食材の特徴や毛ガニのさばき方、カニと水菜のペペロンチーノの作り方をご紹介しました。
この機会にぜひ作ってみてください。